ギリシャ議会が同性婚を承認、異例の超党派で結束
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EU加盟国で16か国目の同性婚法制化です。
EU加盟国でも11ヵ国では同性婚は法制化されていないので、EUに属しているかどうかとは直接は関係ない問題です。
ギリシアは、右翼も強ければ左翼も強い国です。
イタリアやスペインといった南ヨーロッパの国に似ています。
戦後も共産主義革命の可能性が高かった国で、一方で極端な民族主義政党も議会に一定の勢力を持ちます。
今のギリシアの政府は中道右派の新民主主義党ですが、リベラルの傾向が比較的強く、この法制化にこぎつけました。
新民主主義党からは、反対に回る造反議員も出たものの、ギリシア共産党など左派政党の協力により、可決に至りました。
ギリシア正教会や、極右政党スパルタンズなどは、激しく反対しましたが、議会では過半数に及びません。いいのかどうかわからないけど、我が国では選択的夫婦別姓制度ですら、決まらない。
世界から見たら、歪な国なのだろう。
たかだか明治維新からできた制度に縛られている。制度を行使する側に都合の良い事はのらりくらり継続。
政治の世界が変わらない限り進歩なしの日本。