中国 株式市場の監督トップを突然交代 株価下落基調の最中
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注目のコメント
背景には3点あると思います。
①昨今の株式市場の混乱を招いた責任を取らせる必要があった。
②この人事調整を持って、市場側、特に海外投資家に、党指導部として同市場を重視しているというメッセージを送りたかった。
③3期目入りして間もなく1年になる習近平指導部の特徴、即ち人事には早め早めに見切りをつける、容赦しない、義理人情もない。ただただ冷徹にやる。不動バブルの崩壊からの絶賛バブル崩壊中ですので、委員会のトップを変えても効果というか、株価は影響ないでしょうね。経済の基本要素を強化して、市場の信頼を高める必要があります。
安定した経済政策となる、インフレ抑制、持続可能な経済成長の促進、透明性と規制の改善、市場へのアクセスをより強固にし、イノベーションや成長産業への国家からの投資、国際関係の安定化政策、金融インフラの強化といった具合に、信頼の回復なき道に投資家は募らず、かなと感じます。