上場スタートアップ同士のM&A急増、背景に「割安感」
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以下記事抜粋です。備忘録的に。上場スタートアップの株価低迷はその通りかなと。
「上場スタートアップは、ニッチな領域でシェアを持つ企業が多い。「買い手からすると『宝の山』だ」と嶺井CEOは続ける。上場スタートアップの株価は低迷する一方、有望な未上場スタートアップの企業価値は下がっていない。相対的に上場スタートアップが割安に感じられる傾向にある」日経ビジネスで取材頂き「メドレーによるグッピーズ」「ラクスルによるAmidA HD」など、上場スタートアップ同士のM&Aが増えている背景や今後の見通しについてコメントさせて頂きました。
<コメント概要>
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・上場スタートアップは、ニッチな領域でシェアを持つ企業が多く、買い⼿からすると『宝の⼭』
・上場スタートアップの株価は低迷する⼀⽅、未上場スタートアップの企業価値はそこまで下がっていない。相対的に上場スタートアップの割安感が高まっている
・上場スタートアップ同⼠のM&Aは合従連衡により、⼤きなチャレンジに繋がる
・小型上場⾃体は悪いことではない。しかし上場後、成⻑が鈍化した企業が乱⽴している状態は、優秀な人材やアセットが散らばっている状態であり好ましくない
・グロース市場の上場維持基準引き上げの議論も、今後上場スタートアップ同⼠のM&Aの増加につながる可能性がある
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ぜひご覧ください。実質上場ゴールになって、上場後はそのまま株価低迷し続けるスタートアップもゴロゴロあるので、たしかにMAを進めるのは両者にとっていいかもしれないですね。
スタートアップのイグジットがIPOである限り、上場ゴールはなくなりませんし、上場までいけたスタートアップであれば人材の点でも安く買えるという話なのかもですね。