教団側推薦確認書に署名か 盛山文科相「よく読まず」
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政治家は教団に選挙の支援をしてもらい、教団は機関誌や集会に出てもらい権威付けを行う。いわゆるウィンウィンの関係だったのでしょう。このような取り引きが勧誘に利用されたり、信者がのめり込む一因となった可能性は高く悪質です。ただ教団の信者は国内10万人未満で政策に影響を与えた可能性は低そうです(公明党は比例で600万以上の票を取りますが政策への影響は限定的です)。旧統一協会を過大評価せず適度に恐れることが大切なのではないでしょうか。
注目のコメント
朝日新聞の報道を受けてマスコミ他社も取り上げていますが、このタイミングで、2年以上前の衆院選時の話が出てきたことに、注意が必要だと思います。
旧統一教会の関連団体の推薦確認書を、内容をよく読まずに署名をしていたことは、軽率な行為だと思います。ただ、2021年の衆院選で盛山大臣が旧統一教会から何かしらの支援を受けていたとしても、2023年10月には旧統一教会の解散命令を裁判所に請求しています。
もし仮に盛山大臣が、選挙で支援を受けていたからと、旧統一教会に対して解散命令の請求を出さない、被害者救済のための法律も成立させない、となっていたら大問題です。もしそうだったなら、マスコミは徹底的に追求すべきでしょうし、盛山大臣は辞任するべきだと思います。しかし、そんなことはありません。実際は岸田政権下において、盛山大臣は解散命令の請求も行い、被害者救済のための法律も成立しています。
そもそも本件の発端となった朝日新聞の記事を読むと、情報を提供した「関係者」は、盛山氏が参加した旧統一教会の関連団体のイベントの写真を提供していること、推薦確認書の件にも詳しいことから、「旧統一教会の関係者」である可能性が高いと考えられます。旧統一教会側からすれば、
「解散請求まで持ち込んできた岸田政権と盛山大臣、許すまじ」
という思いがあったとしても不思議ではありません。仮にそうした関係者が情報を提供していたとしたら、政権へのダメージを狙って、予算委員会で岸田総理が答弁に立たないといけないタイミングで記事が出ていることにも頷けます。
立憲民主党の西村智奈美氏は盛山氏の更迭を求めたと記事にありますが、過去に接点があったからといって、旧統一教会に対して解散命令の請求をした盛山大臣を辞めさせる必要があるのかというと、私はないと思います。次の選挙で、有権者が判断すればいいことではないでしょうか。
もう一点、選挙現場を長く見てきた経験から申し上げますと、衆議院小選挙区において自民党の公認候補であれば、100を超える団体から推薦を受ける場合があり、きちんと管理できていない事務所も存在します。特に、小選挙区でなかなか勝てない候補者は、推薦団体や後援会名簿の管理が甘い傾向があります。正直な方ですね。教会が選挙で集票してくれるからサインしたのでしょうけど、本当に公示直前は選挙中のようなものなのでドタバタなのでそこは秘書がサイン先を取捨選択してお支えしないと。そもそも、よほどの契約書以外は秘書がサインor判子を押すものなので、「代議士、この書面にサインしていいですか?先日○○してくれた団体です」「おー、よろしくね」くらいの会話になることの方が多いものです、永田町に長くいたら。特に選挙や開会中に忙しいとそうなる確率が高くなります。かと言って、だからOKと言うわけではありませんけどね。
盛山文科相「(各種団体から)200通を超えるものを頂戴しているので、選挙が終わった後、全て破棄をした」と説明
この人は破棄するって物理的に破り捨てるって意味らしい。
民法では、基本的に一方的な契約解除はできない。
解除権を行使する場合であっても、少なくとも相手方に対する意思表示が必要(第五百四十条)
200超の相手方に失礼な事しているなあ。選挙終わったら用無しか。
よく言うなあ。人としておかしいだろうに