YouTubeの有料サービスで1億人突破、「課金モデル」導入の歴史
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カルチャーの違いを経て、広告とサブスクが一つのプラットフォームで共存しながら成長するモデルが描けているのがすごい。
「そもそも、私たちの会社には、サブスクリプションのDNAがなかったのです。社内では、広告ビジネスこそが王道だと思われていて、課金サービスが果たしてユーザーが本当に求めているものなのかという疑念も生じていました」とスミスは当時を振り返った。
注目のコメント
これは大きなニュースですね。
現時点ではYouTubeはあくまで玉石混淆の雑多な動画コンテンツを視聴できるサービスという印象が強いかもしれませんが、サブスクで1億人がいるということになると、NetflixやDisney+のように会員限定の特別なドラマや映画を作成するための投資も再度可能になってきているということになります。
Netflix等の動画配信サービスが広告モデルも取り入れていることや、YouTubeのスマートテレビでの視聴が着実に増えており、テレビ向けのコンテンツもYouTube上に増えていることを考えると、YouTubeがいわゆるプレミアコンテンツの領域に再進出する未来はそう遠くない気がしてきます。
さらにYouTubeプレミアムには音楽配信も含まれてますからね。
オンラインサービスの競争は完全にサービスカテゴリの壁が次々に消えていく流れが出てきそうです。基本無料だったところから収益化できてすごいですね。
なかなか無料で使えたものが有料になると離脱も多いと思いますが、無料で使う→広告の煩わしさとサブスク値段設定がよいところを突いて居るという感じでしょうか。無料→定着→課金という流れ。Youtubeは一個のプラットフォームでやっているが、音楽についてはNapster→iTunesというのがあった。対CDでは利便性・価格差が大きくてNapsterを使っていた人も、その価格差が縮まれば真っ当なビジネスでお金を払うのはやぶさかではなかった。