【行動科学】チームのつながりを深める、2つの「ゲーム」
- 「迷惑だと思われそう」は誤解
- ZOOMで信頼が生まれにくい理由
- 簡単なゲームでつながりは築ける
- リーダーこそ「弱み」を見せよう
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以前ノースウェスタンの先生と「エグゼクティブはヘルプと言えない」という話をしたのを思い出しました。だからセッションの初めに練習をするのだそうです。そうすると(1)ヘルプというと助けてもらえる。(2)助けるほうは、いやいやとか見下してではなく「嬉々として」助けてくれる。2つ発見があるというのです。アメリカのエグゼクティブだけではなく、多くの人に当てはまると思いますし、「脆弱性のループ」も参考になりそうです。
リーダーこそ弱みを見せる。
これは強く共感します。
①緊迫した雰囲気の中で、現実的でない極端な一言でお茶らける。「よし、もうやめちまおう!笑」みたいな。(いやいやいや…ちょいちょいちょい…ってなる)
②ポツリ、はぁ嫌だなぁ、面倒くさいなぁ😔と弱音を吐く(ですよねぇ…ってなる)
③真面目な協議の中で「理解が追いついていないから教えて(私が決めるために)」「〜という事?違う?」と素直な一面を見せる
(コイツ分かってねーなと思われるけど、自分の説明にムダや穴がある事を本人は自覚する。さらに周囲のメンバの理解が進み、認識齟齬がなくなる)
④メンバーの気持ちに立って一緒に愚痴る
毎日毎回やるわけじゃないですが、時折り、同じ人間であるという「人間味」を見せると、社内メンバーだけでなく、コンサルやベンダーを巻き込んだチームでも雰囲気が良くなります。日本でも中国でも実証済みです。
追記
あ、でもこれは「普段とのGAP」が為せるワザです。普段から真っ直ぐ、筋の通った言動と行動をしている事で成り立ちます。
脆弱性のループ、そしてリーダーがそれを自ら開く(弱みを見せる)必要があるという点、勉強になります。また、ゲームを通じた会話も、いいですね。これなら、すぐにメンバーがアイスブレイクし、脆弱性のループの起点にもなると思います。
そういえば、15年ぐらい前、同期の結婚式で人事部長がこんなことを話していたのを思い出しました。
”夫婦が上手くいく秘訣などない。ただ、一つだけ勧めたいことがある。相手が、何かを話しかけてきたら、必ず、「そうだね」と言ってあげてください。
「星が綺麗だね」
「そうだね」
「今日は寒いね」
「そうだね」
それだけは、続けてほしい。長年夫婦でいると、意外とできなくなってくるものだから”
これも、脆弱性のループですね。
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