日本IBM社長「“週3日出社”よりもパフォーマンス」。アメリカでは出社を義務化も
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注目のコメント
山口さんは、社長になる前から、現場やエンジニアの視点もあり、信頼が厚かった
エンジニアやデザイナーなどのクリエーターと、取締役や部長などのマネージャーは、価値の出し方が大きく異なる。現場の働き方に重点を置いた意思決定をされたのでしょう。
(参考)
ポール・グレアム|クリエイターのスケジュールとマネジャーのスケジュール(2009年) https://medium.com/@rmatsuzaki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%A0-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%A8%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB-2009%E5%B9%B4-f75f4dd1760f家にこもって仕事をして生産性が上がるのは、一部のごく限られた知的労働者だけで、一万人を超える社員を抱える会社の従業員の大半がそれにカウントされるレベルの仕事をしているとはとても思えない。大半は、言われた仕事をこなしているだけで、通信機器メーカーにおだてられて、リモートワークが自分に相応しいと思っているに過ぎない、と私は思います。米国IBMのリリースにある「医療上の理由」などを持つ社員以外は、明確な指示をうけ、ちょっとしたニュアンスを確認し、競争意識を感じるための場に一定時間身をおくことによって、生産性が引き上げられるもの。その中で成長し、自己実現の喜びを感じるのが、平均的なオフィス労働者だと言ってもよい。米国IBMは、そのことを言っているのではないか?
家にこもった方が効率が上がることもある。
この「こともある」という考えが重要です。
ここだ。と決めつけたステレオタイプではあらゆることに柔軟に対応できません。
特に日本においては一つに決める。ということを長年やってきましたが、柔軟性がなく、何かあったときにも対応できません。
日々新しいものが生まれ、一つのものにこだわりが無くなった多様化社会に変化した現在、さまざまなシチュエーションに合わせる柔軟性が働き方にも必要になってきています。