「ほぼ日」、数年内に上場=糸井重里氏「柔らかいIPO」に
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注目のコメント
糸井事務所のCFOでございます。ピッカーのみなさまのコメント、興味と共感をもって拝読してます。
もっと詳しく知りたい方は4月13日に発売された週刊東洋経済をご覧ください。糸井重里のロングインタビューが掲載されています。
上場にまつわる私の考えは、昨年ケイクスのインタビューでお話ししました。よろしければご覧ください。
https://cakes.mu/posts/6711柔らかいままいたいなら、非上場で。
十分人は集められる規模でしょう。
上場は会社を分割し、流通させること。糸井氏の持ち株比率が過半数を越えようが、意見のことなるオーナーが株式を保有することは避けられない。僕は今、公益資本主義とかPublic Interest Capitalism、社会企業に特化した新しい証券取引所の設立に向けて動いてます。アメリカだとアンドリーセンの奥さんがソーシャルベンチャーに特化したVCを運営してたり、公益性を事業に求める投資マネーがどんどん集まってきてるのは事実。そんな中、日本の既存の資本主義市場でほぼ日など上がってほしいとはあまり思ってなく、そのような企業専用のマーケットをまずは創りたい。先月上場したEtsyなんかもb-corpと呼ばれる社会企業で、ハンドメイドECでどこまで資本市場でミッションドリブンでやっていけるのか注目。見知らぬ外部から株主がついてくる中、今の日本の東証で残念ながら上場して柔らかいIPOができるとはあまり思わない。早く新しい投資マネーを活かせる市場をつくりたいっすね!