治療アプリ、ネット広告解禁 成長分野で規制緩和
日本経済新聞
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日本でも禁煙アプリや高血圧アプリなど出てきていますが、なかなか一般的に普及していません。国が認可するまでに様々な研究や治験が行われており、薬を使わずに習慣を変えて治療に繋げる方法で治療が行われます。
今後に期待です。昨今自由診療領域を中心に医療業界のネット広告市場が急速に広がり、その訴求方法が大きな問題となっている中で、消費者向けの広告規制を緩和するというアプローチはアグレッシブだなと感じました。対消費者意識へのアプローチだけでは期待できる効果は小さいのではないかと思いますので、期待される効果の割にはリスクをとった印象です。
治療アプリは病院側が患者に勧めないのが残念な課題。規制緩和はもちろん、治療アプリを使うよう国がガイドラインをつくり、逆に薬を出す方が儲かってしまう現状打破のためには病院側が処方したくなるインセンティブをつくらないと。実は分業していない医薬分業の推進やアプリの診療報酬を薬処方の診療報酬と同じくらいにしないと病院のモチベーションは上がらないと思います。同時に薬とアプリの費用対効果もしっかり出し判断すべきです。