2024/2/1

【読書】人生を軽やかにする「脱・固定観念」術

NewsPicks編集部
NewsPicks編集部が、本の要約サイト「フライヤー」とコラボし、話題の書籍の要約をお届けする連載「10分読書」。
今回は『しないことリスト』(大和書房)をお届けする。
ぜひ、日常のひとときで新たな知識を手に入れてほしい。(3690文字)
(写真: jesadaphorn/Gettyimages)
INDEX
  • 所有しない
  • 努力しない
  • 自分のせいにしない
  • 期待しない

所有しない

著者は30歳ごろから無駄な買い物をしなくなってきた。
自分の生活に必要十分なものが把握できて、買う前に「窮屈な服は買ってもあまり着ない」「一手間かかる家電は買っても使わない」などとわかるようになってきたからだ。
結果として、現在はほとんど毎日Tシャツとパーカーで過ごしているし、靴は同じものをリピート購入、パソコンも最低限の機能がついたもので満足している。
気晴らしとしての散財についても気づきがあった。散財において重要なのは、金額よりも「普段とどれくらいギャップがあるか」なのだ。