【半導体】AI時代、味の素が無双企業になっていた
- 副産物が魔法の材料に
- 切り替えたくても切り替えられない
- AI時代に勝機
- 最先端医薬でも「味の素入ってる」に
- 同じ轍を踏まない
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利益率50%、20年近く一社供給という普通なら考えられないくらいの最強の事業が、味の素の半導体材料であるABF(味の素・ビルドアップ・フィルム)です。もはや半導体の絶縁材料=ABFという固有名詞にすらなってしまったこの部材をなぜ、食品会社の味の素が生み出すことができたのか。強さの秘訣を探りました。
半導体という言葉はよく聞くけれど、何のことかはぶっちゃけ良くわからないという方は多いと思います。
今回の記事のように、身近な企業を引き合いに出すと興味を持っていただくきっかけになるので半導体技術者としてはとても嬉しい気持ちになります。
ちなみに半導体に関係している意外な企業は他にもあって、身近なところではノリタケ、TOTO、富士フイルムなどがあります。
余談ですが私は一般的に後工程と呼ばれる半導体パッケージ開発の仕事をしていた際、家族からは完成した製品を箱詰め出荷する仕事をしているのだと勘違いされたことがあります。
「パッケージ」という言葉は聞きなれない言葉でしょうし、私も調子に乗ってビール片手に「いや〜、お父さんついに研究開発から外されちゃったよ〜」なんて口走って家族に本気で心配されたのを今でも覚えています。
一般の人がとっつきやすい記事の配信、今後も期待したいですし、私も今ホットな半導体の話題に興味を持っていただけるようにコメントしてまいりたいと思います。
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