ニデック、純利益1350億円に下方修正 24年3月期
日本経済新聞
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年始の日経ビジネスのインタビュー記事にて、電動アスクル(EV向けの駆動モーターや、それをインバーターや減速機などと組み合わせたEV用駆動モジュール)に力を入れている、と仰っていましたが、2025年が分水嶺で、そこから、どんどん自動車はこれからとんでもないコスト競争に入っていき、35年頃には、クルマの値段は5分の1になる、と。
モーターは「走る、曲がる、止まる」で使われるが、ニデックは曲がる、止まるまでは、世界1のシェアと収益をあげていて、中国のEV市場や事業においては、価値のあるものを、価値のある価格で買ってくれず、価格競争一色になっていると。代替案として、日本と欧州の顧客を増やしていくのが今後の狙いであるのと、本年以降は、欧州ステランティスとの合弁事業における生産の増強もあり、モーターの製造、生産数量では世界最大となり、20-30%の利益率を見込むとの事で、まだまだこれからの攻めの一手が気になります。「イーアクスル」と呼ばれる駆動装置を軸とするEV部品事業が低迷する。23年10〜12月期まで3四半期連続で100億円前後で推移していた事業売上高は、24年1〜3月期に45億円と半減する見込み。
注力事業で、この売上はキツイですね。
EVも一時期のお花畑状態から、転換期にあるので厳しいような気がします。