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きみと僕は何者なのか?

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  • NewsPicks Studios WEEKLY OCHIAI プロデューサー

    【配信後記】
    「落合さんに挑戦状」という言葉が出るピリッとした場面もある白熱した対談でした。AIと資本主義の話から始まり「そもそも日本人にアイデンティティが必要か」という議論になる予想外の展開でしたが、しっかりテーマを回収する面白い対談でした。日本人が何者か、今後どうすれば良いか、きっと皆様に伝わったと思います。福沢諭吉がアメリカで、討論後に与野党が一緒にランチする姿を見て大変驚いたそうですが、これは日本だと意見の対立=暗殺が常識だったためで、つまり明治とはこうした大きな違いを乗り越えようとして近代化に邁進した時代だったわけです。思想家たちは失われたものがあるのではないかと過去を回帰して“苦悩“したわけですが、これは“過剰”に過去に戻ろうとしたから“苦悩”が生じたとも言え、配信後に先﨑さんが語った「三島由紀夫が体づくりに励んだのは老化に耐えられず、若さを取り戻そうとしたのでは」という見解は、まさに的確な例えで、経済についても良かった時代を「取り戻す」に囚われては苦痛になってしまうのです。弥生時代から日本が何を契機に発展してきたか、ここに答えがあるようです。「失われた30年」の打開にもつながるかもしれません。歴史を“柔らかく”遡る事は大切なので、理解を深める意味でも「時空シリーズ」と合わせてご覧ください。

    ***
    生きづらい、不安。日経平均株価が上昇し4万円台も夢ではないという論調まで登場する中、それでもネットに溢れかえっているのが冒頭に記した言葉ではないでしょうか。もちろん株価が上がったとて景気が回復するわけでないのですが、この国を長い間、悲壮感が覆っているのはなぜか?経済が何十年も失われているからという単純な理由ではなく、むしろ経済の“調子”に左右されすぎているからかもしれません。

    “確かに戦後…経済的な繁栄は奇妙な自信を私たちにあたえ、自尊心をくすぐった時期もあったかもしれない。だがその自己肯定感は、経済が失速すれば不安に陥るだけの束の間の自信であった。その自信を失いかけている今…自らが心の「主」をもっていないことに気がつき、動揺しているのである”

    これは今回のゲスト、先﨑さんの言葉です。では「主」とは何か?ヒントは激動の変化の中で日本社会の基礎ができた近代にあるといいます。僕たちは今、何者なのか?近代の思想家たちがどう日本を見たかという視点から迫ります。


  • パーソナルトレーナー、フィットネスインストラクター フリーランス

    先週の松岡正剛氏の話の中にあった「稼ぎと勤め」の話を聞いて、以前Weekly Ochiai に出演された先崎氏の「夜店と本店」の話と同じことなんだろうなーと思っていたら、その先崎氏が今週に登場されてビックリしました。
    2回目となる今回はより聴衆を置いてけぼりにした議論で面白いですね!
    こういうレベルの知の饗宴はもはやWeekly Ochiai でしか見れないと思いますので、年末の3回目も楽しみです。


  • 公式アカウント

    【WEEKLY OCHIAIは1月24日から配信時刻が〈毎週水曜日・夜9時〜〉になります】

    きみと僕は何者なのか?

    現代は『不確実性の時代』だと言われている。AIによる様々な変革が期待され、かつてより人生の選択肢が増えたにもかかわらず、“何をすればよいのかわからない“という漠然とした「不安」や「閉塞感」、そして「生きづらさ」を指摘する言葉が世に溢れかえっている。
    なぜなのか? 日本思想史家の先﨑彰容は著書で“日本人の心を一貫して「不安」が覆っている“とし、維新と敗戦という「価値の転換が激しかった時代」を生きた思想家たちの苦悩は、危機の時代のロールモデルになると指摘している。「自分は何者なのか」という疑問を抱えて生きた萩原朔太郎、近代人は「出口を失った人間」と結論づけた石川啄木など、この時代の思想家は近代化による社会の変化と、日本人とは何かを捉えようとしていた。
    近代とはどんな時代だったのか?そして思想家たちは苦悩をどう乗り越えたのか?落合陽一が近代に遡り、「時代を診る医者である」思想家たちの精神を通して、今を生きる“きみと僕は何者か“に迫る?
    ※ライブコメントからの【質問】に答えます。

    ゲスト:先﨑彰容(日本大学危機管理学部 教授)


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