米国で裁判中のApple Watch、次期モデルの目玉機能がピンチに
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アップルウオッチではこれまでに、血中酸素濃度の測定以外にも脈拍測定(不整脈検知)や簡易心電図などの機能が利用でき、本来であれば病院で測定していたような数値を誰でも気軽に、持続的に測定できるようになりました。
血中酸素濃度は肺や心臓の病気で低下するため、医療機関では重要な指標の1つです。一方で脈拍などと比較すると測定エラーの頻度が多く、酸素濃度は十分であるものの極端に低い数値が出ることがしばしばあります。
血中酸素濃度測定は特に睡眠時無呼吸症候群の検査に有用な可能性があります。特に米国では肥満が多いことから睡眠時無呼吸が潜在的に起こっている患者も多く、需要があるのかもしれません。ただ、病院を受診すれば自宅で簡単に検査できる装置もレンタル可能で、Apple Watchによる酸素濃度測定がどれほど有効かも不透明であることから、実際には大きな影響はないと思います。いまやApple Watch以外にも高機能なスマートウォッチ(しかも丸型)が発売される中で、差別化のポイントはほぼヘルスケアの診断精度や機能の多さに焦点が当てられています。その意味でこの裁判の結果によっては精度やその他機能への疑念は少なからず抱かれる可能性があります。とはいえ、個人的にはこれまでのユーザー購入理由を鑑みると忌避要因には直結しないと考えています。
Galaxy Watchは随分前から血中酸素濃度測れる機能ついてますよね。GARMINだったりHuaweiからも出てる。Apple Watchがダメならそっち買えばいいだけだと思うんですけど。