ヤフーが18期連続で増収増益、スマホシフト「答え出せつつある」
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注目のコメント
下記リンクで浅田さんがコメントしている通り、増収増益を続け営業利益率を50%を維持しているのは驚異的。改めて凄い会社だなと思います。一方で、当初掲げた「連結営業利益を19年3月期までに12年3月期比で倍増する」という計画については、宮坂社長は「達成時期が後ろ倒しになるのはやむを得ない」と発言しており、下方修正する見込み。ここは他のピッカーさんがコメントしている通りLINEのような圧倒的なアプリを送り出せるかに掛かっています。その意味でも現在開発中と報道されたヤフーポータルをタイムライン形式にした全面リニューアル版は、スマホシフトの総仕上げとして成否を握りそう。後、米ヤフーによるヤフー・ジャパン株の売却についてはこのタイミングで何らかの動きはありそう。こんなチャンスはなかなか来ないので僕が経営者ならここでできる事は全てすると思う。
昨日までのピッカーコメントはこちら。
「ヤフー、18期連続で純利益最高 15年3月期3%増配当は8.86円」
https://newspicks.com/news/947982/
「ヤフー成長鈍化、「成熟企業」の殻破れるか。決算読み解く」
http://www.nikkei.com/video/875243563002/?playlist=843087678002改めて見ても2000億の営業利益はすごい。楽天を除けば圧倒的ですね。アプリはダメでもスマホ化が順調ということは、それだけブラウザを使っている人が多いということで少し意外。
米ヤフーの件は、縁を切って海外展開をする方向なのか。むしろセブンイレブンのように本体を飲み込むのもあるのかとも思ったのですが、時価総額は40億ドル(4.8兆円@120円)もあるので、さすがに2.8兆円のYahoo!ジャパンには難しいんでしょうかね。親のSoftbankもあわせれば可能性はあると思いますが、あまりメリットはないのかもしれません。これだけ利益があるのなら、ネット業界のツワモノをリクルーティングしてオールスター経営陣を組織し、さらに成長路線を突っ走る、なんて発想ないのかなあ。ネット企業やベンチャー企業も経営陣の「井の中の蛙」感があるのが日本の特異点。