日本郵政・アップル・ＩＢＭ、高齢者見守りサービスで提携

［ニューヨーク　３０日　ロイター］ - 日本郵政[IPO.JAPP.T]、米アップル<AAPL.O>、米ＩＢＭ<IBM.N>は３０日、高齢者の見守りサービスで提携することで合意したと発表した。

日本郵政の西室泰三社長、アップルのティム・クック最高経営責任者（ＣＥＯ）、ＩＢＭのバージニア・ロメッティＣＥＯがＩＢＭのニューヨーク本社で行われた共同記者会見で明らかにした。

具体的には、ＩＢＭは日本郵政と協力し、日本郵政の高齢の顧客の見守りに利用できるアップルのタブレット端末ｉＰａｄ（アイパッド）向けのソフトウエアを開発する。

アップルのクックＣＥＯは、アイパッドは高齢者の介護に重要な役割を果たすとの考えを示した。

コメント

注目のコメント

• 柴山 大

  negocia, Inc. 代表取締役

  ・2015年05月01日

  Appleが日本にローカライズしたサービスやるとは！高齢化社会のいい実験場なのですね、国土が狭く高齢化社会の日本は。
  それにしても、テクノロジーのみで終わらず、最後は郵政で人力のサービスと連携させるのが面白い。
• 伊藤 早紀

  仙台のITベンチャー 海外事業・経営企画

  ・2015年05月01日

  【今日のニュース①:ビジネス】
  　日本郵政とかdocomoの強いところは、こういうふうに日本中のお年寄りをガッチリ握っているところ。
  　顧客になるお年寄りがiPad使えるのかというのが課題の一つ。「誰でも使える」という点にフォーカスすると、UIは例えば どこの家にもある電話・リモコンに準じたものにするとか。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2015年05月01日

  AppleのIBMとのBtoB領域における提携の賜物がここで出るとは…ただ、見守りのノウハウとか、そこにiPad使う必然性とかはよく分からじ。