中国がビザ免除進める、過去1年間で11カ国ー関係強化図る
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相互主義は原則ですから、例えばカボタージュ(外国籍船機の国内運送の禁止)規制は日本は厳しく適用しています。近年まで、誇り高いブラジルは、日本がブラジル人にビザを求めていましたので、相互主義により厳しく日本人観光客にビザを求めていました。観光政策に自信を持った中国が、相互主義により日本人観光客のビザ廃止を相互主義により、日本に中国人観光客のビザ廃止を求めるのは当然でもあります。
注目のコメント
ビザ免除した国から中国への旅行者は急増していると報じられています。まだ2024年には中国発着の国際航空便がコロナ前と同程度には回復する予定なので、今後も外国人需要取り込みに努めるでしょう。
だったら日本人相手のビザ免除も……と願うわけですが、外交カードに取っておこうという狙いがぷんぷんします。進めているけど、そして免除される免除されるという噂はあれど、日本には免除が適応されないままここまできましたね…。(私は諦めて早々にビザを取得しました)
パスポートが強く、ビザを取る行為に慣れていない日本人からすると、特に観光目的の来訪だと「ビザを取る必要があるならやめておこう」となりますよね…。日経新聞はこの中国によるビザ免除を違う観点から報じていますね。
中国のビザ免除、日本置き去り 「相互主義」の壁厚く
https://newspicks.com/news/9446017
このBloombergの記事に挙げられた欧米各国には相手国に同等の措置を求めることなく一方的にビザ免除を宣言しているのに対して、日本に関しては「日本は中国人に対するビザ免除を提供していない」との相互主義を理由にコロナ前まではあった日本人に対するビザ免除の再開を拒んでいるとのこと。
ビザ免除の提供は各国の主権ですし、ビザの扱いが政治化するのも世の常だと言ってしまえばそれまでですが、仕事等で頻繁に訪中する必要のある日本の方にとっては面倒な流れですね。