【直撃】激変の音楽業界。ユニバーサル社長「10年連続増収」の秘訣
- 「こいつで大丈夫か?」
- 正社員化は「成長戦略」
- 10年で売り上げ2.5倍
- 海外でヒットする「4つのポイント」
- 収益源が多様な日本市場
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無料で音楽を楽しめる時代です。CDからストリーミングへの移行もあり、出版業界同様、レコード会社も苦戦しているのではないかと思いきや、業績は驚くほど好調でした。世界トップのレコード会社であるユニバーサルミュージックの2022年度決算は、前年比20%を超える成長で、今年も勢いを持続しているようです。
日本法人トップの藤倉さんは、ソフトでスマートな印象の方ですが、社長就任後のカジ取りを振り返ると、とても芯の強い経営者だと感じました。米国本社の意見に追随するのではなく、日本市場にとって本当に必要なことは何かブレずに追求して、結果を出してきました。
特に印象だったのは、契約社員の正社員化と日本市場に合わせてCD(フィジカル)を大切にしてきたという話です。米国本社との信頼関係構築は、邦楽事業の責任者として多くのアーティストと信頼関係を築いてきた藤倉さんならではのコミュニケーションなのかもしれないとも思いました。
変化を捉えビジネスを切り盛りする手腕も素晴らしいですが、日本がこれだけプレゼンスがあるこの時代でも本社のコントロールがめっちゃ強い外資系はIT系はじめ多いこと、それに対してどう説得していくかこそがとても重要であることを伝えるいい例と思いました。
めちゃくちゃ本質ですね
"しかし、多くのアーティストは最初は緩やかに聴かれ、日を重ねるごとに1日あたりの視聴数が増えていきます。
こうなると、アーティストをサポートするレコード会社の社員が1年契約では困るわけです。"
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