アップル、中国でiPhone15を異例の値下げ 競争激化で
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中国でAppleがファーウェイとシャオミに圧倒されているというニュース。
EVでもテスラの牙城を崩すBYDが台頭していますし、2010年代を制した企業が、新興勢力に取って代わられようとしているのを感じます。
そして、その中に日本企業の名前はなく、iPhoneのカメラセンサーやテスラのリチウムイオン電池など、パーツの下請け企業になっている点もきちんと受け止めるべき事実だと思います。
良いものを作れば売れるという20世紀の世界感から、コトラーが提唱するマーケティング3.0の共感を生むビジョンで人が購買する世界になりつつあります。
顧客メリットを訴求するマーケティング2.0の企業が日本には多いので、共感するビジョンを掲げているか、訴求できているか?を今一度考えるべきだと思います。アップルが春節(2月10日)を前に、大幅値引きキャンペーンを実施するそうです。例年、春節を前に値引きキャンペーンを実施してきたものの、最新モデルは値下げしてこなかった中、約1万円の大幅値引きを実施します。
あとは、過去に為替を要因として価格修正をしたことはあり、一応昨年10月来では7.3→7.1元/ドルと少し元高方向に進んでいる。
その意味では日本も値下げしてほしい…が、していないという意味で、中国の競争環境が厳しく日本はそうでもない。