台湾総統選、与党リード 対中強硬、3期連続も
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事前の情勢分析通り、総統選は民進党の賴清德氏が得票率40%でリードしていますが、立法委員選挙の全国区は民進党と国民党が拮抗、選挙区では民進党が苦戦している感じです。
それにしても、日本のメディアは煽りすぎ。見出しには悪意を感じざるを得ません。
対中政策は争点の一つであるものの、最大の争点にはなっていません。
注目のコメント
台北市の頼清徳候補の選挙本部前の開票イベント会場に取材で来ています。台湾時間6時ごろからかなり混んできて、今は人でいっぱいです。来週記事書きます。
頼清徳候補 が386万票で得票率は40%、2位の国民党の侯友宜候補が320万票で、約66万票差をつけています。若者の支持の多い柯文哲候補が25%もとっている事は与党への不満の表明でもあるかと思います。不動産価格高騰への不満の声をいくつも聞きました。
各候補のリアルタイムの得票数はこちらです。Yahoo(繁体字)
https://tw.news.yahoo.com/election-2024/
テレビのライブの方が結果反映は早いです(こちらも台湾華語ですが、数字だけは分かります)
https://www.youtube.com/live/ZwuNMBDw97c?si=QI4rtQekHLUhahMT台湾の総統選では総統候補者も副総統の候補者も、海外メディアの囲みのインタビューで通訳を介さず英語で直接受け答えするんですよね。
台湾にとって西側諸国と価値観を共有することをアピールすることは死活問題で、今回の選挙も結果に加えてここでは民主主義が機能していることを世界に示すことが、香港の対比でも重要でしょう。