救急搬送にマイナ保険証活用 迅速化へ47消防本部で試験運用
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現時点では、どの様な情報を閲覧できる様にするのか、誰がその情報を入力するのかなど、まだ課題があります。
まずはこの方法で暫定的に医療情報を共有できる様にするのが良いと思いますが、将来目指すべきは国民一人一人のカルテがどこの病院でも閲覧できる様な仕組みです。
いちいち紹介状を使って紹介するのではなく、どこの病院でもその患者の医療情報が得られる様になれば、かかりつけ医と専門医との連携もスムーズになったり、間違った医療を明らかにすることもできる様になります。
日本は医療情報の共有に大きな抵抗を持っていますが、より良い医療を目指す上では重要なことと言えるでしょう。半歩だけ前進した感がありますが、まだまだ自分の医療情報を自分で管理して見られるようになるまでは時間がかかりそう。自分がどんな健康、病歴や検査歴、投薬歴があるかのデータが自分のものではなく、なぜか病院にあって頼んでもすぐ見せてくれないような国は先進国で日本だけです。マイナポータルと個人の医療情報(レセプトのみではなく電子カルテも)、お薬手帳をつなぐデータヘルス(医療ICTとも言います)をつなげる構想ができてから早10年以上。コロナと言う最高のチャンスを逃したので、まだまだかかりそうです。
(緊急時は)医療情報をどこでも閲覧できる仕組みづくりは必要です。
本人確認ツールであるマイナカードがその呼び出しキーを兼ねるなら合理的なのですが、そうなると義務化しない限り、持つ人と持たない人で救命の優先順位が生じるという…。
もう義務化しちゃえば?!