【監督が語る】テレビには映らない「箱根駅伝」のお金の話
1979年広島県生まれ。法政大学時代には箱根駅伝に4度出場し、1区で区間賞を獲得。4年時には2区で肉離れを起こし途中棄権した。学生時代は茶髪にサングラスがトレードマークの「目立つ」ランナーだった。大学卒業後は日清食品に進み、日本選手権で5000mを連覇するなど活躍。2012年より駿河台大学の監督に就任し、2022年に箱根駅伝初出場に導いた。24年には2度目の箱根出場を実現した。
1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2024年1月現在)。現在は執筆活動、身体に関わるプロジェクトを行うほか、アスリートとしての学びをまとめた近著『熟達論:人はいつまでも学び、成長できる』を通じて、人間の熟達について探求する。その他、主な著作は『Winning Alone』『諦める力』など。
- 年収は「1000万円以下」
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- 勝つためには「スカウト命」
- カネ確保に理事会と交渉
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