「みたことがない大規模な詐欺」ナイジェリアのスタートアップのティンゴをSECが起訴
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SECのリリースを見ると詐欺ですらないというか、ほぼゼロを億と堂々と言い張って上場までしてしまったという。所詮NASDAQ上場なんてそんなもの、上がってすぐ警告やディリストも多いし。そういう田舎のマイクロキャップを扱うようなアンダーライター証券会社や監査法人も同じ穴の狢、エコシステムで長く飯を食わせてもらうつもりもないイナゴのような連中だろう。
著名な機関投資家が一社も入ってないのもセラノスなど有名詐欺会社に通ずる。さすがにここまでのはVCやPEにはすぐにバレる。逆にどうしても上場マイクロキャップでギャンブルやりたい個人投資家はせめてそこを見たら少しはリスクは軽減されるだろう。
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たとえば、2023年3月に提出されたTingoグループの2022年度フォーム10-Kでは、子会社Tingo Mobileのナイジェリア銀行口座の現金および現金同等物残高が4億6,170万ドルと報告されている。
https://www.sec.gov/news/press-release/2023-254セラノス並み？は言い過ぎかもしれませんが、個人的にとても関心をもっているナスダック上場企業の大規模な詐欺。ナイジェリアのアグリテック、ティンゴが、ほとんど事業の実態がない状態だったことが発覚し、SECが起訴しています。
財務諸表は捏造だったとされていますが、デロイトのイスラエル事務所が監査承認をし、現在の英国内務大臣ジェームズ・クレバリーのいとこであり、企業法務の弁護士であるクリス・クレバリー氏がティンゴの社長・取締役に就任していました。この企業のことはナイジェリアのスタートアップや農業関係者もほとんど知らず、「ほんとうに事業を行っているのか」と疑われていましたが、投資を集め、ナスダック上場までしてしまいました。> ヒンデンブルグは、上場企業の不正や詐欺をレポートして空売りで稼ぐ企業
世直しがてら一儲けできる仕組みがすごいですね。
カラ売り専業調査会社
ヒンデンブルグ・リサーチ （アメリカ）
面白すぎる。自分が天才だったらこういう組織で仕事をしてみたかったな。
ティンゴの詐欺よりヒンデンブルグ・リサーチの実話ドラマシリーズ化のが人気と収益出そう。いかがですかNetflix。
