アップル、独自生成AI「Apple GPT」のため出版社や報道機関とライセンス交渉中? NY Timesほか報道
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会話のできるコンピューターはかつてよりスティーブ・ジョブスの目指していた世界観で、初代マッキントッシュのお披露目の時もコンピューターをアピールしてましたし、Siriなんか、アップルの製品のクオリティーから考えると極めて完成度が低いのに搭載され、プロモートされてきました(切ることもできない)。LLMはそんなAppleにとっては待望の技術のはずですが、これまでのAppleの動きは遅く、LLMに関連する開発の噂はGPT-4の発表から一年たって初めて出てきたところです。
学習データの獲得競争、AIチップの獲得競争、そしてAI開発者の獲得競争、かつてない巨額の資金が動いています。
資金力だけで決まる話でもなく、Win-Winの関係を築ける戦略を打ち出せるか。iPhoneという絶対的プラットフォームが必ずしも有利に働かないかもしれません。来年あたりにリリースされることを期待しています!
ずいぶん前から出ているAppleのSiriとAmazonのAlexaはAIの性能で言えばGPTに遠く及ばず、定型的なことしかできないため、かなり遅れをとっている状況です。
早くこと状況を打開して欲しいですが、ものすごい電力と環境負荷をかけてまで独自の言語モデルを作る必要はないし、先行している企業に追いつくことは至難の業なので、GoogleかOpenAIのモデルをチューニングしたものを使うのが正解だと思います。