ウクライナ軍、兵士50万人追加動員を提示 大統領「慎重に検討」
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ロシアもウクライナも、素人を数十万人動員して勝負をかける段階に来ています。
この場合、「素人」というのは、両国とも徴兵制があるので、過去に1年程度の徴兵で訓練を受けたことのある18歳から49歳までです。
該当する徴兵経験者は、ウクライナは90万人程度(ロシアは200万人程度)います。
90万人の中から50万人を動員すると、かなり後がなくなります。
徴兵経験者とはいえ、実戦投入の前には訓練が必要で、訓練無しではいたずらに犠牲が増えます。
訓練も装備も時間も必要です。
プーチン大統領の先週の発言によれば、ロシア軍は、2023年に、「48万6000人」と契約して兵員を増やしました。
ウクライナは、やるなら、早いうちにやった方がいいともいえますが、もちろん甚大な影響があり、50万人の素人を動員しても、どれだけの効果があるのかは未知数です。50万人追加動員の影響は?
男性20~40歳が対象なら、約1割の動員率。 来年に勝負を賭けるのでしょう。 ウクライナ(ロシア支配地域を除く)の人口を3千5百万人と見積もりました。
戦闘力は、兵員数だけでなく兵器の質と物量が重要です。
米欧からの支援も合わせて必要です。