オフィスのフリーアドレス採用率増加、会議室は小規模化。イトーキが「WORKPLACE DATA BOOK 2024」公開
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注目のコメント
5年前くらいに経産省の国プロ受けて、大きな会議室の稼働率を見てみて驚愕しました。
以下の23ページです。
https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/H30FY/000196.pdf
27人部屋は平均6人で使っている、という。。
小型化して、状況に合わせてフレキシブルにしていく、は数字が見えてくると自明ですよね。本レポートをダウンロードして拝読しましたが、多くの示唆がありました。フリーアドレスが多いだけではなく、執務室面積と関連付けて示していたり、一読の価値があると思います。私は実際に執務室の設計に携わったことがあるのですが、フリーアドレスとコミュニケーション強化を直接結びつけるのは難しいと感じました。実際のデータを見てもコミュニケーション強化95%の具体的な施策は、社員間でコラボできるカフェ/イベントスペース、偶発的なコミュニケーションが生まれる環境等、半強制的にコミュニケーションする施策を打つ必要性があることがわかります。また、コメントにもありますが、実態は名前がわからないフリーアドレスは声をかけずに黙々と仕事するものです。そういう背景からもALLフリーアドレスではなく固定席との併用が80%のうち65%も占めているのだと思いました。
出社率の下がる企業が増える中、フリーアドレスの浸透は必然に感じます。
様々な企業を訪問しガランとしたオフィスをみるたびにもったいなさを感じるので、いかに効率よくオフィスを活用していくのか、総務担当のセンスや力量がこれまで以上に問われますね。