【日本発】欧州で大ヒット、ダイキンのヒートポンプの野望
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NewsPicksのポッドキャスト番組『グリーンビジネス』も、もう合計で60回の配信を超えました。今回は寒い冬にものすごくヨーロッパで売れている、ダイキンのヒートポンプについて、その仕組から、なぜ世界で人気なのかについて、ダイキンのスペシャルゲストに語ってもらっています。
ぜひ通勤時などに、ポッドキャストも聞いてみてください。
https://open.spotify.com/episode/6JaYFqGuS1iSUUk8I9GA2I?si=f6ec9e6d3cd145f9ヒートポンプ、どんどん広がってほしい。
欧米の給湯器はタンク式と呼ばれるものが多く、これが恐ろしくエネルギー効率が悪い。瞬間給湯器に変えるだけで、相当省エネになる。
そして、ヒートポンプは瞬間給湯器と比較してもエネルギー効率が良い。またこれは貯める形式というのがポイント。ソーラー以外の再エネは、夜間も発電できるが、夜間需要が少ない。そのバランス次第ではあるが、電池だけでなく実質的なエネルギーの貯蔵手段となるし、各家庭などで分散的にやればバランスが良い。
設置条件などで使える場合・使えない場合があったり、貯めているのでそれが切れたときの課題はあるが、基本的にはどんどん広がる合理性がある領域。
下記がヒートポンプ(エコキュート)と瞬間給湯器の比較でまとまっている。
https://totsugekitai.com/media/ecocute210207.html世界が脱炭素を加速させていく上で、省エネに取り組むことはファーストステップだとされています。
ダイキンはそのファーストステップである省エネを、ドバイで開催されているCOP28でも世界にアピールしているころです。
今回はインバーターと呼ばれる、消費電力を50%削減できる技術を展示しています。
エアコンに使用される電力は世界の消費電力の10%を占めているため、この技術が世界中に広まれば5%の電力消費を削減することができます。