AIヴィジョンと振動で視覚障害者をガイドするベルト型ガジェット
コメント
注目のコメント
社会的意味が大きいプロダクトであり、今年のデザイントレンドである「誰も置き去りにしない」を体現していると思います。CEATEC2023ではソニーがレーダー付き白杖を発表して話題になっていました(下記リンク参照)。イベント内でも課題となっていた「普及」の鍵は重さとバッテリーでした。その点でこのベルト型ガジェット「GUIDI」は1回の充電で10時間以上(オートスリープによる補助)とバッテリー容量はクリアかもしれないですが、560gはネックになりそうです。
「ソニーが開発したレーダー付き白杖」
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02614/101700006/
引用:持ち手に近い位置にこのレーダー(75g)が実装されており、約5m先までの物体や段差などを検知できる。白杖の持ち主には、振動の強さやパターン、ワイヤレスイヤホン経由の音などでその距離を知らせる視覚障害者をガイドするベルト型ガジェット
AIによる画像認識技術の向上により、自分の周りにある障害物を検知・通知する製品が出始めているように感じます。記事内にもありますがIoT白杖やこのベルト型ガジェットがその一つの例になるんだと思います。AIの発達が地域で暮らすより良い選択肢を増やすことになれば、素敵なことだと感じます。