カフェチェーンに殴り込み!双日が狙う新金脈
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30年前留学したロンドンにCOSTAとプレタ・マンジェはどの駅にもあり、よく待ち合わせや時間潰しに使ったが美味しくなかっだ。美味しくないコーヒー、サンドイッチこそロンドンの思い出。
いまは美味しくなっているんでしょうね、すこし寂しい。欧州No.1ブランド✖️美味しい珈琲というポジションニングを訴求されていると思いますが、一消費者としての私には根付いていません。
理由を考えたところ、製品展開と販売チャネルがペットボトルでコンビニとプラカップで映画館の飲食品販売コーナーだからだと考えました。
双方共に、珈琲の味にこだわって買うチャネルではないですし、店頭で欧州No.1のブランドを印象付けられるような訴求も無かったように思います。
どちらかといえば、映画館での販売チャネルで負のイメージが付いてしまっていました。
映画館の飲食コーナーは、正直言って恐縮ですが、価格が高い割に味が良くないイメージがあり、それがそのままコスタコーヒーのイメージに重なってしまいました。
(個人的に映画好きで映画館で観賞する派なのですが、飲食コーナーは映画館のペインポイントだと思ってます。)
ターゲットがマスプレミアムとのことなので、低価格重視よりも、付加価値を感じられれば少々高くても買ってもらえる層がターゲットと解釈するが、この点にも製品と販売チャネルの展開が不整合のように思えてなりません。
以上のような状態の私なので、プロモーションもほぼ目に触れる機会がなく、この記事で欧州No.1だと初見したくらいです。
マイナスなことばかり書いてしまいましたが、これを裏に返せば、ノビシロということですね。『大手コンビニなどを傘下に持たない双日が、「宝の山」と言われる下流ビジネスをどう育て、他事業との相乗効果をどう生みだしていくのか。スターバックスが君臨する市場で、業界の地図を塗り替えるのはたやすくはない。』
下流ビジネスが宝の山、という理由がなぜか気になる。ただ、生活者との接点を持てることで、他ビジネスとの繋がりが生み出されるのかもしれない。
"マスプレミアム"と呼ばれる中間高級層をターゲットにしたカフェは、ルノアールや椿屋珈琲店などいくつか思いつく。ただコカコーラと組む事で、マーケティングで圧倒的に勝てる方法があるのか。今後の流れが興味深い。