2023/12/2

【決定版】最高のアイデアが見つかる「発想の科学」

NewsPicks 金融ジャーナリスト
世界を救うための時間が私に1時間だけ与えられたとしたら、「何が問題なのか」を考えるために55分を費やして、残りの5分でその問題を解決するだろう。
──アルバート・アインシュタイン
「何が問題なのか」を正確に捉えられないと、問題解決のための努力も無駄になってしまう。
コロンビア大学ビジネススクールのシーナ・アイエンガー教授は、「65%以上の企業は間違った課題の解決策を作っている」と語る。
そして、課題の本質を正確に見極め、イノベーションを起こすための発想法「THINK BIGGER」を考案した。
アイエンガー教授は、著書の『選択の科学』(‎文藝春秋)が世界的なベストセラーとなり、マイクロソフトのサティア・ナデラCEOなどの大物経営者から支持を集める心理学者だ。
NewsPicks編集部は、新著『THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法:コロンビア大学ビジネススクール特別講義』を11月に上梓したアイエンガー教授にインタビュー。
ビジネスパーソンの日々の仕事から、世界を変える発明にまで幅広く応用できる「アイデアの出し方」を聞いた。
INDEX
  • 多すぎる選択肢は✖️
  • バスケを生んだ「課題分解」
  • 本当の「望み」は?
  • 領域外から学んだGoogle
  • 改良版「GE式発想法」
  • 「他人の視点」を知るテスト

多すぎる選択肢は✖️