レアメタル不要で超急速充電 世界初の電池東芝が開発
テレビ東京
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注目のコメント
これ正極材がLNMOなんでニッケルは使いますけど、レアメタルとはみなさないということなんですね。
また12C(5分相当)の定電流充電で80%まで充電するのは、負極材の新型SCiB(LTO→ニオブを使ったNTO)の貢献が大きいので、レアメタルフリーにしたから急速充電出来るよう(高出力)になった訳ではありません。
このニュースで個人的にポイントだと思ったのは、固体電解質を使わなかった点。つまり全固体電池ではありません。電池の寿命を考えると、電解質の固体化はデメリットと判断したと思われます。アンダー・ザ・テーブルで開発が始まったとのことです.研究者が自由な時間に研究を進めてできた成果とのこと.経営の迷走がニュースになって表に出てくることが多い東芝ですが,良い研究が行われています.
各国が自国の優位性を保つためにブロック経済化が目立つ中で、他国に頼らざるを得なかった重要物資であるレアメタル不要の電池の開発は快挙です。政府はこういった研究開発にどんどん投資してほしいです。