「具体と抽象」で朝令暮改の上司の謎が解ける
東洋経済オンライン
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注目のコメント
ここでは上司の朝令暮改の背景を理解するために「状況が変われば同じことは違うことになるかもしれない」と指摘していますが、これは自分自身の思考にも応用できる視点ですね。
自分が具体的にやろうとしていることを、「そもそも何のためなんだっけ?」と抽象化みると、思わぬ近道が見つかったり、やり方を変えたほうが良いと気づくことがあります。
抽象と具体を行ったり来たりする思考回路は、whyとhowをチェックすることでもあり、自分自身の柔軟性を高めてくれると思います。指示をする側とされる側、それぞれのコミュニケーション能力、言語化能力と理解力の問題ですね。それだけの話。
指示する側は『アクション』だけではなく『目的』も合わせて伝えるべきだし、指示される側は『指示されたアクションの目指すべき意図を理解し、その意図が最も適切に発揮できるように対応する』べき。
指示された通りのことしかやらない、というスタンスではダメなのは当たり前ですよね。細谷功さんの「具体と抽象」はKindle にもあり、1日で読めるボリュームながら、事例を交えて具体⇄抽象を理解できる良書でした。
全てのミドルマネージャーにおすすめでございます。