日本の平均年収と中央値はいくら?10年前とはどれくらい違うのか?
ファイナンシャルフィールド
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コメント
注目のコメント
>現在の日本の平均年収は、10年前とあまり大きくは変わっていません。にもかかわらず、今は10年前と比べて物価が上昇しているだけでなく、消費税の増税や社会保険料が値上がりしています。
>厳しい今の時代を生き抜くためにも、コツコツと貯金を増やし、将来への不安を軽減させましょう。
そうじゃない。政治に文句を言わなきゃ。国民負担率がなぜこんなにも高くなっているのか、と問わなければならない。
コツコツと貯金をしましょう、なんて現状を受け入れる姿勢はダメ。「国民生活基礎調査」は、世帯所得なので世帯あたりの人数が減れば、所得も減ります。単身世帯や夫婦だけの世帯は増え続けています。平均年収を語るときに世帯所得を使っても何も見えてこない。
「令和4年賃金構造基本統計調査」の数字は、正社員以外の短時間労働者も含む数字を使われていますね。こちらも短時間労働者が増えていれば数字を押し下げるでしょう。(短時間労働者の人数推移は、この調査からは見つけられませんでした。)インフレ時に同等かそれ以上の賃上げがなければ、自身でインフレヘッジするしかありません。選択肢は、株、金、外貨、不動産(含、REIT)、実物資産と多岐にわたります。どれもリスクはありますが、着実に目減りする銀行預金と比較し、どう判断し、行動に移すのか。金融リテラシーが求められます。尚、上がらないとされる賃金ですが、少なくとも来年まではある程度の持続性と裾野の拡大が期待されます。連合が昨年の「5%程度」の賃上げ要求から「5%以上」へとギアを上げています。中小企業の7割が人手不足に直面し、賃上げで対応しようとしています。インバウンドと人手不足が重なるのは、日本経済史上、初めてのことです。