「死ね」「バカ」 551蓬莱社員死亡、カスハラとして遺族提訴
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注目のコメント
歌手の三波春夫さんが「お客様は神様です」と言ったことが誤解されています。
三波さんは「お客様は神様です」と言った背景をインタビューで以下のように答えています。
『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払ってまっさらな、澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです』
三波さんはコンサートに来ていただいたお客様が満足していただけるように全力を尽くすという心構えを言っているのであって、「お客様は神だから徹底的に大事にして媚びなさい。何をされようが我慢して尽くしなさい」と言っているのではありません。
こんなことを理解できない方々(特に年配の男性)が多いことにホントに驚き、自身も年配になりつつある中で恥ずかしい思いがします。
だいたい、商売における売り手と買い手は「交換行為」を通じて対等な立場にある。間違いは双方にあるわけで、ある程度は許しあう気持ちがないといけません。
だいたい、知り合いでもない定員さんに丁寧語で話さない人を私は信用しない。私が店員さんなら、「これくれよ」みたいに言われたら「おお、買えよ」と言いたくなる。
私は551の豚まんの大ファンです。お願いして食べさせていただきたいぐらい好きです。ちょっと間違いがあったぐらいで「死ね」とか言うブタ野郎こそ死んでほしいです。カスタマーハラスメントの問題は、これから間違いなく社会問題化すると考えています。背景には、AIでも失われない対面サービス職全般の人手不足と、高齢化以上に進んでしまっている高齢犯罪の増加です。
本件は労災認定を巡る提訴ですが、カスタマー側への抑止力となるような法制化含めた議論が必要です。