JR東日本、自動改札機にタッチして使える1日フリーパス
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「降車駅の自動改札機等を利用の際、モバイルSuicaの残高からいったん運賃を支払う形となり、利用日の翌月末にチャージで返金(キャッシュバック)される」
この説明だとクラウド側にあるフリーパスのサブスクリプション情報をその場でオンライン照会してSUICAから引き落とす額を決定する、といった運用ではなさそう。
フリーパスが有効な区間の乗車はオフラインで計算して後日返金という仕組みに見えます。
オフラインで最終的な運賃を集計するのはオープンループ改札の多くもそうなのですが、運賃を一旦徴収してから後日返金という複雑な仕組みはあまり知りません。
ICカードではないモバイルSUICAであっても一旦運賃を引き落とさざるを得ない辺りに現状のインフラ上での設計の困難さが伺えます。この形式だと、一旦全額支払う必要があるのですね。
結果的には定額ですが、一時的には多額の持ち出しが必要となるのかもですね。
SUICAの仕組み上、定期券の仕組みなどで1日パスなどできそうですが、設定などが難しいのかもしれませんね。