【読書】「下調べ」から抜け出せないあなたへ
- アウトプット→インプットが鉄則
- 最速で成果を出すインプットの基本
- 自分の立ち位置を意識した情報収集
- スパークを生む情報管理術
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今回の10分読書は、アウトプットファーストの考え方についてです。
知識や情報のインプットがなければ、そもそもアウトプットなんかできない。そう思われたかもしれません。
この考え方は、何もないところからアウトプットするわけではありません。アウトプットするものをイメージして、そこから逆算し、インプットをするという考え方なのです。
こうすることで、余計な情報をむやみに集める必要がなく、最小限の情報で最高の成果物を生み出すことができます。
NewsPicksのピック欄では、自然とそれがなされていると思います。
この記事に対してコメントをしたい
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→その根拠(他記事や自分の知識)はどこにあるのか
→最小限の情報でピック/コメント
何かを生み出すとき、情報を永遠と集め続けるのではなく、成果物を意識して情報収集するように、心がけてみてはいかがでしょうか。
「情報メタボ」というのは言いえて妙ですね。情報を食べ物に例えれば、自分がなりたい体形や体力や身体能力を得るために、何を食べどう咀嚼、消化、吸収していくかということに似ていると思いました。
正しい判断をしようと漏れなく情報を集めることに時間やエネルギーをかけすぎていないか。コピペ文化の浸透で、あまり考えずに情報を右から左にアウトプットしていないか。などを振り返るきっかけになりました。
とくにスピード重視で「何事も、なるべく少ない情報で決めてみよう」というのは新鮮でした。これを心がけると自然に、情報の質、pro vs conのバランスを気にしますし、よく考えるための時間も確保できそうです。
情報ダイエット、やってみようかな。
「少ない情報で判断する」が、「アウトプット思考」のいちばんのキモになるところです。
情報が少ない状態で判断するのは怖いものです。失敗のリスクがついてまわります。だから、情報を集めに集めて自分を守ろうをしてしまうのですね。(この要約には書いていませんが、「(競馬で)勝った馬に賭ける」という表現をしています)
「網羅思考」とは、自分自身のスタンスをとり、リスクをとって行動できない弱さが反映されたものだと感じました。
『アウトプット思考』は、内容から、一般の人向けの入門書の位置づけなのではないかと思いました。内田和成先生の本ですと、『仮説思考』『ビジネススクール 意思決定入門』がおもしろいです。特に、『ビジネススクール 意思決定入門』では、自分が意思決定をするとき、どんなところに注目すればよいのかがわかる良書だと思います。
仮説思考 | 東洋経済STORE
https://str.toyokeizai.net/books/9784492555552/
ビジネススクール意思決定入門 | 日経BOOKプラス
https://bookplus.nikkei.com/atcl/catalog/22/S00580/
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