2023/11/17

【詳報】「大荒れ」ライドシェア問題に、Uberが見せた強気

NewsPicks編集部 ライター
強固な岩盤規制に対して、交通業界の「黒船」はどう立ち向かうのだろうか──。
殺到する観光客に対応しきれないタクシー需要や、ドライバー不足を解決する手段として、今年に入ってからしきりにライドシェア解禁に前向きな発言が相次いでいる。
その顔ぶれは、首相経験者や現職閣僚、さらに著名企業経営者と、非常に多岐にわたる。
一方で、タクシー業界や与野党問わず国会議員からは根強い反対意見もあり、規制緩和は一筋縄ではいかない様相を見せている。
このような中で、世界最大のライドシェア会社、ウーバー・テクノロジーズ(Uber)のトップが日本市場での可能性について口を開いた。
日本での参入条件や、「抵抗勢力」と見られがちなタクシー業界との意外な関係、そして生成AIの活用方法まで――。
米サンフランシスコの本社で15日午後(現地時間)、ダラ・コスロシャヒCEOが1時間にわたり、インタビューに応じた様子をお届けする。
INDEX
  • 日本政府が認識すべき3つのこと
  • Q:「ライドシェアで雇用減」は本当か?
  • Q:日本市場の重要度は?
  • Q:日本でライドシェアは浸透する?
  • Q:生成AIをどう活用する?