大阪・関西万博まで500日強、海外勢の着工ゼロ「時間とお金が」
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日本の慣例として、政府も後押ししている以上は止めないつもりだろうが、後世に禍根を残す大失敗イベントとして名を残すだろう。そもそも、私は大阪の万博は大反対だった。答は簡単。20世紀型のイベントで、もはや大阪経済の活性化となるような理由が全く見当たらない。デジタル革命の中で、メタの仮想世界で実施する世界初の万国博覧会なら話は別だが。
小学校4年生で1970年の大阪万博を経験した私は、以来日本の万博には一度も足を運んでいない。 オリンピックや万博は、20世紀の新興国が先進国へと発展する途上でのお披露目イベントとしての意味合いが強かった。
新しい時代のオリンピックや万博のビジネスモデルを構築する時が来たようだ。早く止める決断をするべきだ。最初の原案から程遠い施設や規模にしかならずどこに夢があるのかわからない。空飛ぶタクシーもほとんど飛ばないらしいし。
万博は工期が遅れて延期や当初の予定より縮小した形で開催しても意味がない。それに軟弱地盤と非難されている夢洲の埋め立てがうまくいくのか。地盤が軟弱なので予定された高層建築物ーーー例えば地下鉄駅ーーーが建てられない。
ここでも軟弱地盤の強化に湯水のように税金を投入しかねない。早く止める決断をして欲しい。このままずるずると決めたことは止められないでは日本人は一体歴史に何を学んだのかと言いたい。