2023/12/12

【週休3日制】お金とお休み、どっちが大事?

学生の方々へ様々な質問をし、同世代のリアルな声をお届けする企画「学生VOTE」。今回のテーマは「理想の働き方」です。
様々な企業や国で「週休3日制」が導入され始めています。ワークライフバランスを重視した取り組みは企業の魅力にも直結しますが、みなさんは実際、どのような働き方が理想でしょうか?今回は働き方における「お金と時間」を軸に、3つの質問を用意しました。
Q1. 『給与が低い週休3日制の仕事』と『給与が高い週休2日制の仕事』だったら、どっちを選ぶ?
Q2. 週休3日制を導入している企業、就職してみたい?
Q3. 個人的な「働き方改善」したことありますか?
NewsPicks学生アンバサダー「Student Picker」の谷本 剛志さん牧田 陽奈子さん細谷 海さん美野輪 由貴さんにもお答えいただいています。
「理想の働き方・休み方」について、みなさんはどのような意見をお持ちでしょうか?また、どんな働き方改善をしたことがありますか?コメント欄にぜひお寄せください!
Q.1 『給与が低い週休3日制の仕事』と『給与が高い週休2日制の仕事』だったら、どっちを選ぶ?
「給与が高い週休2日制の仕事」を選びます。理由は、私が現時点で家庭を持っておらず、多くのプライベートな時間を必要とする状況にはないことです。
仮に休みが増えた場合でも、勉強するとしたら結局仕事に直結する内容を選ぶと思います。そのため現在は、働きながら仕事に慣れつつ成長することを優先したい気持ちが強いです。働いていく中で家庭を持ったり、他に時間をかけて打ち込みたいことが新たに出てきたりした場合、考え方が大きく変わるのかなと考えています。
Q.2 週休3日制を導入している企業、就職してみたい?
今の時点では、特に就職してみたいという強い気持ちはありません。しかし、自分のライフステージが変わった時に、週休3日制などを導入し働きやすい環境を整備している企業は魅力的だと感じます。ただ現在は週休2日制のシステムが主流であるため、週休3日制でうまく運営するための仕組みを企業がどのように実現しているのかが気になります!
Q.3 個人的な「働き方改善」したことありますか?
チームでシステム開発を行うプロジェクトに参加しています。情報共有とリモート作業の効率化のため、議事録や参考資料はNotionで一括してデータに残し、Miroでシステムの全体像を視覚的に把握しながら議論ができるようにしています。作業日程の調整にもリモート参加という柔軟な選択肢を設け、円滑な開発作業を実現しています。
Q.1『給与が低い週休3日制の仕事』と『給与が高い週休2日制の仕事』だったら、どっちを選ぶ?
「給与が低い週休3日制の仕事」を選択します。私はデザイナーとしてのキャリアを形成したいので、仕事以外での自主的な制作活動や探求に多くの時間を割き修行したいと考えています。そのため、組織や業務内容が自分のやりたいことと完全に一致しない限り、自由な時間が多い週休3日制が望ましいです。仕事はライフワークの一部であり、生活ができる程度にこなしたいと考えています。
一方で、仲間とともに自らデザインスタジオを立ち上げるなどの新たな可能性が現れた場合、休日の概念は望んで忘れ、ひたすら献身的に仕事に没頭する期間も出てくるかもしれません。
Q.2 週休3日制を導入している企業、就職してみたい?
就職してみたいです。週休3日制が選択肢にあることは、柔軟に時間の使い方を変更することができるという点で魅力的です。同時に、働き方にとどまらず、各方面での改革へ前向きな姿勢を持つ革新的な企業であるという印象を抱くため、組織として興味深いと感じます。
Q.3 個人的な「働き方改善」したことありますか?
デザイン関連の仕事や作品制作は長時間の細かい作業やデスクワークが多く、身体的な負荷が大きいです。内容によっては完成までの所要時間が見えにくいことも多々あります。無理をして健康が損なわれることが多いため、特に柔軟運動や筋トレを習慣化しました。持続可能な働き方を日々模索中です。
Q.1『給与が低い週休3日制の仕事』と『給与が高い週休2日制の仕事』だったら、どっちを選ぶ?
新卒の立場なら「週休2日制」を選択します。起業してまだ3ヶ月ほどですが、分からないこと、勉強しなければならないことがたくさんあると実感しています。企業に就職すれば、初期は事務的な作業が多かったり、しっかり休んだりすることも大切だと思いますが、新しく今までにない経験ができるようになるのは楽しそうだと想像しています。
Q.2 週休3日制を導入している企業、就職してみたい?
就職はしてみたいですが、新卒での入社は自分自身の状況次第です。企業でしか学べないこともある一方で、自発的に学ばなければならないこともあるかと思います。社会に揉まれ、自分に足りないことを自覚し、浮いた1日を自己成長につながる時間として有効に使えるようになれば、とても良いのではないでしょうか。
Q.3 個人的な「働き方改善」したことありますか?
働き方改善かどうかは分かりませんが、習慣として始めたことがあります。日記をつけることと、Podcastの配信です。毎日その日を振り返って自分の言葉で日記を書くことによって、自分のコンディションや作業量を俯瞰で把握することが少しずつ出来るようになってきたと思います。2ヶ月前からは同じく学生起業家の友人と毎週Podcasを収録しています。週次での多彩な視点からのフィードバックは、新たな気付きにつながると思います。
Q.1『給与が低い週休3日制の仕事』と『給与が高い週休2日制の仕事』だったら、どっちを選ぶ?
具体的な給与水準にもよりますが、「給与が低い週休3日制の仕事」で生活費を賄えるのであれば、そちらを選びます。給与が高くても、実際には自分の時間を会社に切り売りし貢献しているだけで、時間対効果が高いわけではありません。
仕事において何を目的とするかにもよりますが、「お金のために仕事をする」と仮定した場合は、週休3日制の仕事を選び、会社員として安定した収入を得ると思います。いただいた3日間の休みは自身の事業に投資し、最終的には独立を目指します。
Q.2 週休3日制を導入している企業、就職してみたい?
就職はしてみたいですが、それが仕事選びにおいて最も重要な決め手にはならないと思います。副業や子育てをしている場合であれば、週休3日制はとても魅力的だと思いますが、新卒で入る企業に対しては教育や裁量など他の要素を重視しているからです。
Q.3 個人的な「働き方改善」したことありますか?
働き方改善をしたことがあります。個人事業主として仕事を続ける中で、ついつい深夜や土日も作業をしてしまいます。ですが、クリエイティビティを保ち、燃え尽きないためにもしっかり休む時間は必要です。そのため「土日に仕事のミーティングは絶対にしない」「いくら忙しくても週に3回はジムに行く」など自分の中でルールを決めています。さらに始業時間も定めてリズムの良い生活を送るよう心がけています。
「理想の働き方・休み方」について、みなさんはどのような意見をお持ちでしょうか?コメント欄にぜひお寄せください!今後もみなさんが「大学生活で気になっていること」「Student Pickerに聞きたいこと」など、さまざまな質問を募集中です。次回もお楽しみに!
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