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【休日に考える】アメリカで台頭する「怒れる保守」たち

NewsPicks編集部
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注目のコメント

  • ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター

    「古典的自由主義」とは、アダム・スミスが提唱したレッセ・フェールに基づき「見えざる手」が社会の利益を促進するという考え方です。これは、19世紀前後の経済的自由主義と政治的自由主義の融合によって生まれましたが、レーガノミクスの時代よりもずっと昔の概念です。

    20世紀に入ると、福祉国家的な「社会自由主義」(アメリカでは単にリベラリズムと呼ばれることが多い)が主流となりましたが、そうした自由主義に異を唱えるレーガノミクスやサッチャリズムは「新自由主義」と称されました(英語ではNeoliberalism)。

    この記事ではレーガノミクスを「古典的自由主義」と表現していますが、これは混乱を招きやすい表現です。レーガン自身が認めているように、レーガノミクスは古典的自由主義に影響を受けたものの、明確な「古典的自由主義」とは異なります。

    さて、ここから本題です。

    近年、米国西海岸の著名な起業家や投資家(ピーター・ティールやイーロン・マスクなど)に支持されているのが、リバタリアニズムというものがあります。これは、新自由主義が経済の自由を重視するのに対し、個人の自由をより強調しています。

    この記事では「左派↔右派」と「自由主義↔非自由主義」のマトリクスが紹介されていますが、リバタリアニズムは「経済的自由度」と「個人的自由度」で示される「ノーラン・チャート」で説明されることが多いです。このチャートによると、経済的自由度と個人的自由度が共に高いのがリバタリアン、経済的自由度が低く個人的自由度が高いのが左翼、経済的自由度が高く個人的自由度が低いのが右翼、そして両方が低いのがポピュリストとされています。

    この観点からすると、ニューライトは右派であり非自由主義であり、そのためポピュリストと重なる部分があります。個人的には、ニューライトは単にポピュリストからの支持を得るための政治的戦略として、彼らにより多く支持されやすい政策を主張しているのではないか、という風にも考える次第です。

    ※にしても、ピック&コメント、少ないですね…


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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    この方のかなり独創的な持論であって、普通の人が他でうっかり喋ったら無知を馬鹿にされるレベルの内容でしょう。
    レーガンと言ったら真っ先に出てくる言葉は新自由主義。それをなぜか何の説明もなく古典的自由主義と言っている、そこからして相当おかしな持論になっている。
    ケインズ以来、大きな政府による修正資本主義寄り、社民寄りになった、その反動がレーガノミクス、サッチャノミクスに代表される新自由主義で、世界は最近まで新自由主義が極まっていた、が格差や分断にあえぐ事で再び民主党バイデンによる社民寄りな政情になっている、というのが一般的な見立てでしょう。

    ----レーガン的な旧来の融合主義的な保守主義、つまり、小さな政府と個人の自由、法の支配を志向する思想は、古典的自由主義と呼ばれるものです。
    やがて、古典的自由主義には思想的な亀裂が生じ、分断が広がりました。私はこれを自由主義の分裂と呼んでいます。この分断の対岸にいるのが非自由主義を唱える右派です。


  • NewsPicks編集部 記者

    ニューヨーク・タイムズの名物ポッドキャスト「エズラ・クライン・ショー」

    アメリカのニューライトに関する考察です。NatConと呼ばれる全米保守主義会議に来る層はCPAC(保守政治活動協議会)などと違って男性が中心とのことでした。

    以前、エズラ・クライン・ショーで取り上げていた「弱者男性」の話と対をなしているような話で興味深いです。
    https://newspicks.com/news/8906199/


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