「年賀状は出しません」世代を超え企業にも、年始あいさつの伝統はSNSなどで続く
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「2003年度(04年用)の発行枚数は44億5936万枚と過去最高を記録した。その後は減少に転じ、今年度は当初発行ベースで14億4000万枚とピーク時の32%に落ち込んだ。」とあります。
そもそも、いつから年賀状は始まった文化なんだろうかと気になったので調べてみました。
年賀状は平安時代から始まったそうですが、現在のようなスタイルになったのは1873年(明治6年)に誕生した官製はがきのがきっかけのようです。その後1949年(昭和24年)にはお年玉つき年賀はがきが発売され、1964年(昭和39年)には10億枚が発行されています。歴史を眺めてみると、意外ですが、たくさんの枚数を書くようになったのは最近のことのようです。
年始に挨拶をすること自体が長年の文化であって、はがきというスタイル自体はここ150年のものなので、コミュニケーション手段の変遷と共にやり方が変わっていくのは必然なんだろうなと感じました。まさに、いま考えていたテーマ。
どうしたものか。悩む。。
遠方にお住まいの高齢の方、滅多に会わない方だけに、宛名から文面までフルに手書きで出す、という選択肢もあるかな、と思い始めています。
よいきっかけを与えられたので、この週末によく考えてみます。起業して年賀状を復活させてみましたが、出すだけではやはり意味はなく、内容とデザインで如何に伝えるか?を大事にしてきたところ、毎年平均して5%弱レスポンスがありました。
ただ仕事に繋がったか?とか休眠復活に繋がったか?など目的、目標を定めてトライしてきた結果、止めようとなったのが昨年。CES出展で年末年始に準備も忙しかったのもありました。
それよりはお会いした方に1週間以内にお手紙やお葉書を出す方がロイヤリティ向上に繋がります。
まあCRM的な考えで出すのはそもそもの年賀状の意図とは違うのでよろしくはないのですが。