細田博之 前衆議院議長が死去 79歳
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注目のコメント
中高の先輩としてお世話になりました。大変政策にお詳しく、また政策論を気さくに語っていただける方で、日米通商交渉の経緯や現在との繋がりなどをいろいろ教えていただいたことが記憶に残っております。
ご冥福を心よりお祈りいたします。良くも悪くも自民党の政治家であった人でした。
見た目の印象からか、あまり活躍されていないように思われがちですが、高い政策立案能力と実務能力を兼ね備えた人物でした。その部分は、菅前総理と似ています。なにしろ、あの小泉純一郎総理の元で官房長官を務めたのですから。
政権交代前は実務能力で政府に貢献し、野党時代には舌鋒鋭く民主党政権を追求し、政権交代後には党内で党務や清和会の取りまとめに尽力されていました。
衆議院議長になってからは、久しぶりに表に出てきたからか、あるいは実務に関わらない職務だからか、悪い部分が目立ちました。問題があったことも事実でしょう。
ただ、少なくとも統一教会問題については、支持率の浮揚に利用した岸田政権や視聴率のために利用したメディア側にも問題があり、晩節を汚したとまでは言えないでしょう(引き際は見誤っていたでしょうが)。
政治家に毀誉褒貶は付き物です。賛否両論あって当たり前です。
辞職に至る経緯ばかりが取り沙汰されて批判ばかりされていますが、功績について一切報道されず、有権者に悪いイメージだけを持たれたまま亡くなるのでは、一体誰が政治家を志すというのでしょうか。
せめて亡くなった時くらいは、公平な評価を心がけたいものです。
ご冥福をお祈りいたします。人柄がよく極めて率直な人物だった。
安倍元首相は憲法改正を行うと表明した時に一体誰が責任を負うのかときいたら細田氏の名前をあげた。
そこで細田氏に憲法改正をやるのか取材したら、細田氏はやらねばならないとは思っているが極めて難しいと率直に答えた。