【楽天決算】「モバイル全振り」に賭けた、三木谷CEOの胸の内
- 契約数は、月20万件ペースで増加
- 「史上最大の改悪」は本当か?
- 思わぬ「援軍」が登場?
- 社債償還が「問題ない」理由
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8月にNewsPicksで配信した特番「どうなる?楽天」で、競争政策がご専門の経営学者の楠木建さんがおっしゃっていたことですが、「競争がどんなに激しくても、必ず勝つ人がいる。それは消費者だ」というのが、まさに今回の楽天ポイントの改変に表れていると思います。
(https://newspicks.com/news/8775846/)
どこかのサービスがそのユーザーに不利なものになれば、他社に乗り換えて自分にとってベストなサービスを選べばよし、他社に魅力を感じなければそのまま残るもよし。間違いなく楽天の発表を受けて競合はポイント施策で手を打つでしょうから、ユーザーがどうなるのか見ものです(もっとも、私なら自分が不利益を被るサービス変更は即変えますが)。
ネットでは反発の声が大きいものの、個人的には楽天市場で月23万円買い物して7000ポイントまるまる貯める人や、年間何度も飛行機に乗りながらも、楽天プレミアムカードの恩恵だけに預かってラウンジを使いまくる人がどれほどいるのか、疑問です。
9日に発表した楽天グループの3Q決算と合わせて、取り巻く環境の変化などをお届けします。
「史上最大の改悪」にしても「プラチナバンド」にしてもここにも記載されているように多くの消費者からすればほとんど関係ないのが現状ではないでしょうか。ノイジーマイノリティとサイレントマジョリティの対決(?)はまだまだ続きそうです。
ちなみに「第三者がはじき出した成功確率」は本当にコミットすると変わるといわれています。この先が楽しみです。
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