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中国10月貿易統計、輸入は予想外の増加 輸出は減少続く

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  • 株式会社明治安田総合研究所 経済調査部 エコノミスト

    中国の輸出額はこれで6ヵ月連続の前年割れとなりました。
    国・地域別で見ると、最大の輸出相手である米国向け(前年比▲8.2%)ではマイナス幅が縮小傾向にある一方、EU向け(同▲12.6%)・ASEAN向け(同▲15.1%)では2桁のマイナスが続いています。
    欧州景気が低空飛行で推移するなか、足元では堅調な米国景気も今後減速する可能性が高いことなどを踏まえると、中国の輸出は弱含む状況がしばらく続きそうです。

    一方、輸入額は8ヵ月ぶりにプラスに転じました。品目別に見ると、鉄鉱石(同+22.4%)、自動車(同+11.8%)などの伸びが高くなっています。
    自動車に関しては、政府による消費者向けの新エネルギー車の購入促進施策が奏功している可能性があります。これまで販売を牽引してきたテスラのほか、ポルシェやBMWなど欧州のブランドも販売を伸ばしているようです。


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    楽天証券経済研究所 客員研究員

    今回の貿易統計発表を見る限り、中国経済は依然として「迷走」しているというのが現状でしょう。今現在、上海で輸入博覧会を主催している中国政府にとっては「輸入は予想外の増加」は政治的には都合がいいのでしょう。


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    中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授

    昨年10月の輸出は前年同月比0.3%減だったにも関わらず、今年も同6.4%減となっており、5月以降マイナスが続いています。ただし、本格的にコロナが流行し始めた昨年末は、11月が8.7%減、12月が9.9%減と大幅にマイナスになっていますので、その反動で来月以降はプラスに転じるかと思われます。

    輸入に関しては、昨年10月が0.7%減だった反動もあり増加に転じました。記事には「輸入は12カ月ぶりに増加に転じた」とありますが、国家統計局のデータによると、今年2月が前年同月比4.2%増となっているので、プラスとなるのは8ヶ月ぶりです。輸出と同様、昨年11月は10.6%減、12月は7.5%減と大幅に減少していますので、年末にかけて伸び幅は拡大すると考えられます。


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