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第一人者が語る「海のプラスチック汚染」のリスクと解決策

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

    日常生活でプラスチック製品を使わない日は1日とてありません。
    便利ではあるものの、ごみになったプラスチックの一部は確実に海に流出し、海岸を汚し、やがて細かく砕かれた「マイクロプラスチック」になって波間に漂うことになります。
    こうした「海のプラスチック汚染」の深刻度やリスクについて、第一人者の磯辺篤彦さんに教えていただきました。
    これまでの研究で判明したことだけではなく、まだわかっていないことも率直に明かしながら、研究の面白さや目的意識も交えて熱く語る姿が印象的でした。


  • 株式会社農天気 代表取締役農夫

    農業現場もビニールをたくさん使います。
    毎年まとまった量を産廃として処分場に持って行きますが、実際のところ破れて破片となったりして回収しきれず自然界に残るプラはかなりの量になります。

    現在のプラスチックが普及する前、生活用品の多くが竹で作られていたことを考えると
    竹をもっと活用することがプラ削減につながりそうではあります。
    1年で5m成長するので炭素の固定量も多そうです。

    農林水産省HP
    https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2103/spe1_05.html

    大分大学発のベンチャーでは竹セルロースナノファイバーという素材開発を進めているようですが
    おそらく加工過程でエネルギーを多く使うという課題があるのではないかと思います。

    昔はどの街にも竹屋さんがあって日用品を扱ったり、各家庭で竹林があって道具を作ったりしていたことを考えると
    本当に資源危機のようになれば皆竹を使い出すでしょう。
    結局、今の私たちは時間と金にガッツリ縛られて、自分で手を動かして日用品を作るなんてことはできないのですよね。
    「毎日忙しくて、お金がないからもっと働かなきゃ」
    みたいな暮らしが一般的な世の中自体を変えることが、手軽に使い捨てる素材を減らすことにも繋がりそうですが。


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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    2016年のダボス会議で,このまま何もしないと,2050年までに,世界の海を漂うプラスチックの総量は魚の重さを上回るという衝撃的な発表がされたことを覚えています.
    https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG22H1U_S6A120C1000000/
    微生物の酵素反応で分解される生分解性プラスチック,自然の素材で作られたバイオプラスチックの研究と置き換えが進むと思いますが,自然環境で十分かつ安全な分解がなされるか,検証も含め課題が大きいです.普及は2030年代からでしょうか.マテリアルズ・インフォマティクスの活用も期待です.
    ほかに,プラスチックの移動経路と分布マップを予測する方法の研究,マイクロプラスチックの滞留しやすいところに掃除・濾過ロボット(ドローン)を巡航(係留)させることも考えられるでしょう.


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