ビル・ゲイツが語る、キャリアの成功につながる過小評価されがちなスキル
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数学だけにとどまらず、(数学が特に同じレベル、同じ習熟度、一方方向の伝達の仕方の傾向にあるのかもしれませんが)個人にあった習熟度、対話をしながら自分の意見をお互いに交換し、そして教え方が一方方向にならないようにしていく必要がありますね。
特にフィードバック文化はビジネスの場面でも必要ですが、教育の場面においてもとても大事だと思います。教え方が届いているのか、良いも悪いもフィードバックを与えることになかなか現場は慣れていないので、フィードバックを受けなければではなくて、フィードバックを与えようとする自発的な取り組みが増えると良いのではないでしょうか。これを読んで、学ぶことより、学んだことを活かすことのほうが重要だと感じました。
学習を個人に合わせる点については、ひとりひとりの学習スタイルや進捗度に合わせた個別最適化がデジタル技術で身近になっています。だから、学校の授業時間は、個人でもできることに使うより、応用や実用化のための考えの共有や対話に使ったほうが良さそうです。
ところが現実がなかなかそうならないのは、なぜでしょうか。まず生徒によっては自主的に個別学習に取り組むことが難しいという点があります。そして教える側にとっては、対話型授業の指導スキル、その教育成果を測る方法が確立されていないという課題があります。
でも、こうした課題を乗り越えて、学んだことを活かすスキルを生徒が身に着けていけば、一生ものだと思います。