日銀、長期金利1%超容認 わずか3カ月で再修正へ
毎日新聞
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長期金利の変更を除けば、フォワードガイダンスの一言一句に至るまで何ら変わっていません。これでは客観的にみて、まだ緩和継続に軸足を置いているにもかかわらず、市場の長期金利の上昇に背中を押されただけ、としか映りません。しかも、物価の展望レポートも、24年度こそ大きく引き上げましたが、25年度は1.7%と依然として目標未達で、緩和長期化を示唆しています。為替市場の心理としては、「ならば日銀はどこまで円安に耐えられるのか」を試したくなるはずです。為替介入への警戒はあるものの、しばらく円安が続く可能性が高まりました。尚、150円台乗せの直後に一瞬で3円ほどドル円が急落した10月3日に実際に介入があったのかどうかは、本日財務省が発表する月次の実績にて判明します。13時現在、まだ未発表です。
円相場は噂で買って事実で売る展開に。為替を念頭に置いた政策決定ではないにしろ、この政策決定に対してこの値動きは非常に好ましくないように感じます。金利については事前報道で期待を均す展開が植田体制下では定番化しているようにも見え、今後もそのアプローチが続いてしまうのであれば色々な議論(≒批判)が出てくるように思います