政府が「宇宙スタートアップ」16社に最大388億円。月面着陸船、デブリ対策など採択企業一覧

コメント

注目のコメント

• 小野 雅裕

  NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

  ・2023年10月25日

  やー、120億円ってインパクトある。しかし今回のSBIR、テーマAが「月面ランダーの開発・運用実証」ってぶっちゃけ日本でまともにやっているのはispaceだけだったので出来レースの感は否めませんね。とはいえ今回の資金が取れたのは、前回のMission 1で失敗したもののけっこう惜しいところまで行ったからだと思います。何はともあれこの資金はでかい。ますますispaceへの期待は大きくなりました。
  
  SBIR、返済不要だし、株を差し出す必要もない、純粋に現金が入ってくる補助金。ベンチャーにとってはこれほどありがたい資金はないでしょう。
  https://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/2023/s231020001.html
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2023年10月26日

  日本の宇宙ベンチャー支援は文科省と経産省が進めるSBIRが中心。しかし、それでは技術のある会社が伸びることはあっても、新しいベンチャーが出てくるチャンスがなかなか生まれない。更なる措置が必要になるんじゃないかな。
• 倉原 直美

  Infostellar 代表取締役CEO

  ・2023年10月28日

  日本の宇宙は、官民ともにいま輸送の部分が弱いです。まず輸送系にお金を配分するのは理解できます。ただワンショットではなく、継続的に、戦略的に支援が必要です。