衆参補選、自民1勝1敗 首相痛手、政権中間評価
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両議席とも落としていたら大騒ぎになっていたでしょうが、議席の結果そのものは下馬評どおり。現状では両議席を死守するなど、到底無理だったでしょう。
問題はその中身です。
今後出てくる正確な数字(投票率・得票数・これらの過去の数字との比較)の分析によって、本当の意味での政権の中間評価が明らかとなります。
明日は、臨時国会で総理の所信表明演説があります。
なんでも、あくまで伝聞ではありますが、当初は、総理が自身だけ20日=補選前に所信表明演説をおこない、野党を含む代表質問は23日=補選後におこなうという、議会と補選選挙区の有権者を軽視しているとしか思えない日程を検討していたのだとか。
この選挙結果を受けた予定稿はあらかじめ用意されているでしょうが、果たしてどの程度経済対策を「盛って」くるか、あるいは「水増し」してくるか見ものです。今朝のNHK日曜討論を見ていても、今の与野党の議論は面白くない。野党はあいも変わらず党利党略のポジショントークばかり。与党が腹を括って小泉政権登場の時のような改革路線を明確にする以外ないのではないか?