“トー横”に広がる「青い舌」 薬のオーバードーズ…命の危険も
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薬をたくさん飲んだら舌が青くなるようなニュースですが...
睡眠薬を混入させる悪用を防止するために、いくつかの睡眠薬には着色が施されています。
https://faq-medical.eisai.jp/faq/show/10220?category_id=91&site_domain=faq#:~:text=厚生労働省より、悪用防止,に変更致しました%E3%80%82
薬の副作用ではなくて、単純に色素です。水なしで口の中でしばらく溶かしていくとこうなります。
昔からオーバードーズはなくなりませんが、、、少なくとも保険証を使用して処方を受けている場合、レセプトの点検時には医療機関を跨いで不適切な処方があれば見つけられるはずなので、何か防げるシステム作りはしてほしいところです。
また、そもそもオーバードーズに向かってしまう若者をどう保護していくのか、こうした問題自体に向き合わないといけませんね。もちろんそうなってしまう家庭環境などがあるのであれば、そもそもそちらにも...でしょうけれど。
注目のコメント
風邪薬、せき止め薬の中には「コデイン」と呼ばれる成分を含むものがあります。このコデインは、医療用麻薬、モルヒネと共通の作用点を持ち、弱いながらモルヒネ同様の効果を持ちます。
そもそもモルヒネも最強のせき止め薬の一つであり、がん患者さんのしつこい咳や息苦しさを止めるために用いられています。このコデインも強いせき止め作用を持つ一方、モルヒネほどの副作用や強い効果を持たないため、せき止め薬として広く用いられています。
このコデインの存在が、薬物依存の原因として、市販のかぜ薬が消費されている理由のひとつだと思います。コデインの取り扱いは、病院レベルでも度々問題になっています。市販薬では非常に少量とはいえ、過量に消費すれば、同等の量を摂取できてしまいます。
他方、医療機関では咳止め薬の「不足」が叫ばれ、厚生労働省が増産を決定しています。皮肉なことです。
オーバードーズがあれば購入を制限する、薬の不足があれば増産する。下流での対応は、根本的な解決にはつながりません。物事の上流で何が起こっているのか、より上流への介入はできないのか。そうした視点を欠くようでは、問題は悪化を続けるのではないでしょうか。私はトー横という言葉をくら寿司の一件で初めて知りました。
それ以降色々なところでこの言葉をニュースで耳にしたり目にしたりする度に、日本の若者を取り巻く環境の怖さがわかり、大人として何ができるのか、非常に悩ましい問題だと感じています。
この手の問題に対する1つの解決策として「教育」があるのではないかと感じています。
実際、NewsPicksにおいて医療現場に携わっている方々のコメントを読ませていただき、学校では習ったことがないことでも、生活していく上できちんと理解していないといけないことが沢山あることを学ばせていただいています。
「教育」と言うと小難しいことを教えることばかりに目が行きがちですが、生きていく上で必要な知識を、親子で平易な言葉で学ぶ機会を作るだけでも状況は変わるような気がします。
小学校、中学校、高校で薬物や性教育、交通安全の教育をするかの如く、市販薬であっても薬物と同じ成分が含まれているものがあることを学ぶ時間を設けても良いでしょう。
授業参観の機会を借りてこういった教育をすることも効果があると思います。